マルチガスプローブ MGP262
ヴァイサラ(Vaisala)のマルチガスプローブMGP262はバイオガスのアップグレードプロセスにおいて配管に直接取り付けてオフガスを計測できるように設計されています。
バイオガスのアップグレードプロセスは高濃度の二酸化炭素が存在する中、低濃度のメタンを高精度かつ高い信頼性で計測する必要がある厳しい環境です。
アップグレードプロセスで避けられないメタンスリップの解決策となります。
温室効果ガスの排出を回避できるようにプロセスを調整しながら、可能な限り高品質なバイオメタンの生産に注力することができます。
特長
- 低濃度CH4および高濃度CO2を計測できるコンパクトなスタンドアロン型プローブ
- ヴァイサラ(Vaisala)独自の赤外線計測技術を使った自動補正機能により、校正ガスによる頻繁な現場校正が不要：優れた長期安定性と繰り返し性を提供
- ガス配管への直接取り付け：サンプリング不要
- Exゾーン0/1認証取得
- プローブの常時加温により湿潤プロセスでの結露防止
- 耐腐食性のステンレス製ハウジング（IP66）
- Modbus RTU（RS-485）デジタル出力またはアナログ出力（4〜20mA）
